こんにちは、札幌厚別英語教室のさちです!
さて、大学共通テスト、終わりました!
お疲れ様でしたーーー!!
解きました。私も。
感想は、予想通り、めちゃむずでした😅
今年は、難易度上がる予想があったけど、
「マジか・・・」「ここまでやる?」
というのが、正直な感想。
というのも、ちょっと詳しく解説して行くとですね、
①数字の言い換えが多い!!
②設問に対しての答えが、長い長文のあちこちに散らばってる!
③とにかく時間がかかりすぎる!
という感想です。
本当に、受験生の皆さんには、頭が下がります・・・( ; ; )
大変だったね・・そしておそらく多くの生徒さんが、打ちのめされたんじゃないかと思います。
さて内容ですが、
長文自体は、質も良く、割と読みやすく、普通に面白いと思える内容が多かったのですが、
共通テストは制限時間との戦い。
この分量のリーディングをいくつも読み、設問に対する答えを探し、そして消去法の多い設問から正解を導き出すのは、並大抵のことではありません。
さらに来年はもっと難化するという予想があります。
これは、もう1年しっかり準備しないと、来年の受験生の皆さん、かなりヤバめです!!
来年の受験生が今、今日からできること。
もう自分は受験生なのだと意識し、今すぐにスイッチを切り替えてください。
このスイッチをいかに早く切り替えられるかが、来年の共通テストの差になると言っても全く過言ではありません。
早い人は、もう高校1年生の段階から、受験を意識した勉強に取り組んでいます。
もうすでに遅い!!そう思ったのであれば、いますぐ自分の生活全般を受験モードへ切り替えましょう。
目標設定をする
3年生になると、とにかく模試のオンパレードですね。
塾に入ってる生徒の皆さんは、さらに多くの模試を受験することになるでしょう。
(これ、本当に高額なんですよね・・😭)
でも逆を言うと、もしがあることで自分のレベルを測ることができるので、〇月までに全体の〇〇%を取る。
などと決めて、そこに標準を合わせてください。
そして決めたものは、文字にしましょう。
紙に書き、視覚として自分の想いを目で見ることとても大事です。
単語を夏までに覚える。
共通テストのみに関して言えば、文法問題は出題されません。しかし、今回のリーディングを見てもわかるように、たくさんの「単語の言い換え」が出てきます。
つまり、問題に書かれている単語の意味がわからないと、設問を正しく選択できません。
単語をさっさと覚えてしまいましょう。
英会話の生徒さん→話せるようになりたい!
と言う生徒さんには、単語帳はオススメしていません。
でも、受験生はシステム単語帳(シスタン)を網羅してください。
難関大学を目指すのであれば、さらにもっとレベルの高い単語帳(東大用)まで手をつけた方がいいでしょう。
TED TALKを聞きまくってください。
TED TALKは本当に優良なサイト(アプリ)です。
今年の受験生にも、TED TALKはとにかくたくさん聞いてもらいました。
その生徒さんが塾の模試を受けた時、
「TED TALKの中で紹介されていた内容と同じものがリーディングで出題された」
という報告もありました。
内容もとても面白いですし、無料だし、スクリプトも見られるし、こんな教材がオンラインで無料で手に入る時代なので、
有効活用しましょう。
でも、ここで注意して欲しいことがあります!!
聞き流しは厳禁です!!!!
TED TALK先週は、10個くらい聞きました〜!
とにかく、流しまくってます!
と言う生徒さんがいますが、この聞き方はおそらくほとんど意味はありません。
私の好きな本に書いてあったのですが、
「スルメを噛むように聴く」のです。
つまり何を言いたいかというと、
同じスピーチを30回以上聞いて下さい。
最初の数回は、何を言っているのかおそらく全くできないか、少しわかるくらいだと思います。
ここで次のスピーチに行くのは、全く効果がありません。
10回目〜15回目くらいになると、おそらく
「あれ?なんか今、わかった気がする!」
「あれ?なんか今、はっきり単語として聞こえた気がする」
と自分で何かしらの「変化」を感じるはずです。
そしてさらに
20回、30回となった時、
初めて英語の語順、言い回し、発音や繋ぎ言葉の仕組み(リンキング)が、自分の身体に染み付きます。
こうやって、一つ一つの表現、語順、言い回しを自分の中に染み込ませ、定着させて初めて、
その効果を感じられるようになります。
騙された思って、やってみて下さい。
おそらく早い人であれば3ヶ月、半年で英語のブレイクスルーを体験できると思います。
共通テストは、もうテクニックではどうにもなりません。
確実な実力をつけることが、最重要課題です。