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ブラックフラミンゴ ブログ

英検準一級合格体験談

英検

2024.12.13

こんにちは🌟

札幌厚別英語教室ブラックフラミンゴのさちです✨

 

今日は、2024年度第2回英検準1級に見事合格を果たしたゆい奈さんの、合格までの道のりをブログに書いてくださったので、皆さんに共有いたします😊

 

ゆい奈さんは、本当に色々な葛藤がありながらも、自分に向き合い驚くスピードで成長した生徒さんの一人です。

これから英検を目指す皆さんの参考になれば!と書いてくださったこのブログは、

きっと皆さんの励みになってくれると思います☺️

 

(ゆい奈さん)


みなさん、はじめまして。

紗知先生にマンツーマンのレッスンをしていただいている、ゆいなです!
知り合いの方にご紹介いただき、2023年の1月ころから紗知先生のレッスンを始めました。

社会人として何年か働いていく中で、「このままボーっと日々を過ごすだけでいいのだろうか。」と思い、英語を勉強してみようと思い、レッスンを始めました。
何か目標を作ってそれに向けて頑張りたいなと思い、英検を目指すことにしました。目標を設定する際には、紗知先生に現状や不安なことなど、たくさん相談して、アドバイスをいただきました。

 

はじめに、私の英検取得前の英語のレベルは、英検2級、TOEIC(はるか昔に受けました)は最高645点、というレベルでした。
リーディングやリスニングはまずまずできるものの、スピーキングやライティングなどのアウトプット系は本当に苦手でした。

 

そんな私が、英検準一級に合格したことで、少しずつでもコツコツ努力を積み重ねることの大切さ、正しい方法で努力をすれば必ず力はつくことを学習しました。
仕事や人間関係、運動など、ほかのどんなことよりも、『勉強』は一番裏切ることなく努力した分だけ結果が返ってくる、自分にとって優しいものだと思っています。
とことん立ち向かったらその分大きい見返りがあること、その見返りは自分が想像する以上に大きいということ(ときに自分を守ってくれる武器になること)を心の片隅に置いていただければ幸いです。

 

①コツコツ努力し続けることの大切さ

私は、毎朝1時間早く起きて、出勤前に勉強するようにしていました。
不思議ですが、そんな生活を続けると、歯を磨くのと同じくらい勉強することが当たり前になりました。
そして、とにかく勉強をしない日を連続で作らないようにしました。
会社の飲み会や1日遊びに出かけていて勉強を全くできない日がたくさんあり、遊んだ日の翌日は、決まって罪悪感から勉強することが嫌になり、逃げ出したくなりました。
しかし、そんなときは、「集中できていなくても何も頭に入ってこなくてもやらないよりはマシ」と言い聞かせ、ほんの少しでも勉強するようにして、連続して勉強しない日を極力作らないようにしていました。
また、毎週末のさち先生のレッスンで、学習の悩みなど聞いていただき、そのたびに気持ちをリセットして学習に取り組むことができました。

 

②正しい方法で努力すること

参考書やSNSの無料の学習ツールなど、充実した教材がたくさんあり、学習するにはとても恵まれている環境が整っていると思います。
しかし、だからこそ、あれもこれもと手をだすのではなく、きちんと取捨選択し、何をするのか(何をしないのか)を判断することが大切だと思います。
私は、英検の対策では、赤本/さち先生の単語プリント/熟語対策のテキスト(面談はスピーキング対策のテキスト)の4つに絞って、何度も繰り返しやりこみました。
単語帳や分野別(リーディング・リスニング)に特化した教材などがたくさんありますが、思い切ってこれらを切り捨て、少ない教材を集中的に繰り返し対策できたことは、大きな成功につながったと思います。
また勉強法についても、悩むたびに紗知先生に相談し、軌道修正しながら取り組んでいました。

ここからは、英検(特に準一級)を受検する方向けに具体的な勉強方法を書きたいと思います!

勉強期間 4月~11月(目標:2024年内の合格)

▼使った教材
英検赤本
単語・熟語(さちプリント)
英検準一級語彙問題完全制覇
英検準一級ライティング大特訓 ※これはあくまで参考書程度に、使っていました。
14日でできる! 英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題 改訂版

◆主な学習スケジュール

土日のどちらか時間があるときに、過去問1回分をまとめて(できれば時間を図りながら)とき、平日+週末でその復習をしていました。
それぞれの分野の勉強法はこんな感じです。

◆語彙問題
単語・熟語(さちプリント)を往復の通勤時間で50語ずつ覚える。(1週間で250語を目標にしていました。土日は予備日として、平日できなかった分の単語を覚えました。)
夜寝る前に、通勤時間で覚えた50語を復習し、朝起きてからもう一度チェック
熟語問題の参考書も会社の昼休みに解いたりしていましたが、結局はさちプリントが一番役に立ったと思います。

◆ライティング
最低週1(できれば週2)紗知先生にLINEでエッセイを提出していました。
エッセイは、とにかく文章のテンプレ(型)を覚えて、そのまま使うことを意識しました。
たとえば、最初はI strongly believe that(I agree that ~)などではじめ、理由を2つあげる(Firstly~、Secondly~)、結論(最初の意見を繰り返す)In conclusion~で締めくくる、といった感じです。
また、自分の経験談ではなく、客観的な根拠を書くことを意識するようにしました。
客観的というと、具体的でなくなるのではないか、と思う方もいるかもしれませんが、準一級で求められている具体例というのは、具体的な数字や個人的な経験等ではなく、客観的な根拠(大枠)の説明なのかなと思いました。

 

たとえば、こんな感じです。
テーマ:制服を廃止すべきか?
主張:制服を廃止すべきではない。
理由(客観的な根拠(大枠)):平等性が維持されるから
その説明(具体例):
私服では、どんなブランドを着るか何着服を持っているか、などが生徒の経済的不平等が明らかになり、それがいじめにつながる可能性もある。
その点、制服の平等性は、学生がそのような経済的不平等により辛い思いをすることから守ってくれる。

 

私はタイピングでエッセイを書いていたので、①まず、文法・単語の修正チェック機能を外して書く→②文法・単語の修正機能をつけて、初歩的なスペル&文法ミスを修正→③日本語でテーマについて調べてみて、より良い視点がないか確認→
④Chat gptで書いたものを添削(「英検準一級/内容・文法・語彙・構成の観点で、このエッセイを添削・採点してください。」などと入力すると、しっかり添削してくれます!点数が出てくると自分のモチベーションにもなります!)→⑤Chat gptの添削も付けて、さち先生に提出→さち先生のコメントを復習

一番力を注ぎ、実力の伸びも感じていたライティングは、本番では時間が足りなくて焦ったり、書きたいことが思い浮かばなかったりと、自分の思い通りの結果を残すことができませんでした。
冷静に考えることができない本番の状況でも、最低限の点をとれたのは、自分の中で、考えなくても自動的に出てくる型や表現のストックがあったからだと思います。

◆リスニング・リーディング
赤本だけを徹底的にやりました。
リスニングは、①普通に聞く→②スクリプトを見ながら聞く→③スクリプトの単語を調べて内容を理解→④音声と一緒に読んだり、歩きながら音声の後を続けて読んだりして自分の口がその英文に慣れてくるまで音読しました。
リーディングは、①赤本を解く→②単語の意味や文法構造を調べて理解しました。

◆面接対策
面接本番まで1週間しかなかったので、参考書の問題(全14回分)を1日4~5回分/土日は7~8回分やって3周はできるようにしました。
あとはYouTubeの動画をみて、Q&Aのパターンを確認しました。

 

 

まとめ

英検を目指そうと決意したこと、そして、さち先生はじめブラックフラミンゴの素晴らしい先生方に出会えていること、それだけでみなさんは周りの人より、大きく前進しています!

どうか自分を信じて、日々の地道な努力を続けてみてください😊その先に広がっている世界は素晴らしくワクワクするものです✨

みなさまのご活躍を応援しています!