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新学習指導要領の新しく追加された領域【話す(やりとり)】とは

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2021.03.07

これまでの「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能4領域に、今回の新指導要領から新しく設定された「話す(やりとり)」という領域があります。

これは何かというと、生徒同士が即興で自分の考えを伝え合うという活動です。

これまでは、教科書にある会話文の単語を変えてパターン練習をしたり、事前に暗記したものをスピーチしたり発表するのではなく、自然な会話を行うことができるようになることが目的です。

 

多くの中学生は、教えられた文法を用いて、間違わないように話すことで精一杯で、いざ質問してみようとか、自分の気持ちを話してみようとなると全く言葉が出てきません。

きっと多くの人が、自分も昔そうだった、あるいは今もそうだと思っているのではないでしょうか?

 

知識教育だった日本の英語教育

日本人は英語ができないと言われる・耳にすることが多いと思うのですが、文法の正確さや論文などの文章を書くことに関して言えば、日本の英語教育は成功していると言っても過言ではないと、私は思います。

でも話すことになると、日本人の多くが、言葉が出てこないという状況に陥ってしまいます。

これを解決するための、今回の改正でもあります。

 

ぜひ、このチャンスを掴み、臆することなく積極的に取り組んでほしいと思います♪

英語は、コミュニケーションの道具の一つです。

話せるということは、必ず仕事を選択する上でも、自分の可能性をグッと広げてくれます。

だから、楽しんで、頑張って!