こんにちは✨
札幌英語教室ブラック_フラミンゴのさちです✨
今日は、生徒さんから質問のあった
労働を表す英語「work」「labor」「workers」「laborers」などの単語の違いを分かりやすく解説します。
英語のレベルに関わらず、知っておくと役立つ表現なので、ぜひ参考にしてください!
1. work と labor の違い
work(ワーク)
「work」は、日常生活でよく使われる「仕事」「作業」「労働」を表す非常に一般的な単語です。主に「働く」という意味で、肉体的な仕事もデスクワークのような知的労働も含まれます。
例文:
- I have a lot of work to do today.(今日はたくさんの仕事がある。)
- She works as a teacher.(彼女は教師として働いている。)
「work」は動詞としても名詞としても使われる便利な単語です。
labor(レイバー)
「labor」は、主に肉体労働や重労働を意味します。特に、体力を使う仕事や厳しい労働環境に関連する場合に使われることが多いです。また、「労働力」や「労働者集団」を指す場合もあります。
例文:
- Manual labor is physically demanding.(肉体労働は体力を要する。)
- The company needs more labor to meet production demands.(その会社は生産要求を満たすために、より多くの労働力が必要だ。)
「labor」は、よりフォーマルな文脈で使われることが多いので、正式な文書やニュースでよく見かけます。
2. worker と laborer の違い
worker(ワーカー)
「worker」は、一般的に「働く人」「労働者」を指す単語で、どんな仕事をしている人でも「worker」と呼べます。知識労働者(オフィスワーカー)も含むため、広い範囲の労働者を指します。
例文:
- Many workers are now working from home.(多くの労働者が在宅で仕事をしている。)
- Factory workers operate the machines.(工場労働者が機械を操作している。)
「worker」は、幅広い職業や働き方を指す柔軟な単語です。
laborer(レイバーラー)
「laborer」は、主に肉体労働に従事する人を指します。特に工場や建設現場など、体力を使う仕事をする労働者に対して使われます。
例文:
- The laborers are building a new road.(労働者たちは新しい道路を建設している。)
- Many laborers work in the agricultural sector.(多くの労働者が農業分野で働いている。)
「laborer」は、特に体力を使う職業に限定されるので、オフィスワークをする人には使いません。
3. employer と employee
労働に関連するもう2つの重要な単語に「employer」と「employee」があります。
employer(雇用主)
「employer」は「雇用する側」、つまり会社や経営者を指します。会社が従業員を雇う場合、その会社は「employer」となります。
例文:
- The employer is responsible for providing a safe work environment.(雇用主は安全な労働環境を提供する責任がある。)
employee(従業員)
「employee」は「雇われている側」、つまり働いている従業員やスタッフを指します。
例文:
- The employees are requesting better working conditions.(従業員たちはより良い労働条件を要求している。)
「employer」と「employee」は対の概念なので、一緒に覚えると便利です。
4. その他の関連単語
- job(仕事)
- 個別の仕事や職業を指します。具体的な役割や職種に焦点を当てるときに使われます。
- 例: I have a part-time job.(私はアルバイトをしている。)
- occupation(職業)
- 職業や専門分野を指すフォーマルな言葉です。
- 例: What is your occupation?(あなたの職業は何ですか?)
- career(キャリア)
- 長期にわたる仕事の道筋や職業経験を指します。
- 例: She is building a successful career in marketing.(彼女はマーケティングで成功したキャリアを築いている。)
まとめ
英語には「労働」や「労働者」を表す言葉が多く、それぞれの使い方に微妙な違いがあります。「work」は日常的な働く行為全般を指し、「labor」はより肉体的な仕事を表す傾向があります。また、「worker」は幅広い労働者を指すのに対し、「laborer」は肉体労働者に限定されます。
これらの違いをしっかり理解して、英語表現を正しく使い分けられるようになりましょう!
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